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早起きするために大事なことは、「やらないことを決める」です。
明日から早起きしよう!と決めたはずが、続かなかったり、失敗してしまったことありませんか?
朝起きれない原因は、下記の理由に尽きると思います。
・十分な時間寝れていない
・睡眠の質が良くない
どのように関係していくのか、「早起きの考え方」と、「やらないことを決める」ための準備について説明します。
早起きの考え方
私は、なぜ早起きができるのかを下記のロジックで捉えています。
- 朝は理性が効かない状態。毎日意志力で起きるのは不可能。自然に起きるようにしたい
- 自然と起きるためには、十分に睡眠が必要
- 十分な睡眠を取るためには、質の向上と時間を確保することが必要
- 質の向上と時間を確保するためには、睡眠の準備時間の確保が必要
- 睡眠の準備時間の確保するためには、その日のタスクが完了した状態にする
- その日のタスクが完了した状態にするには、当日までにやるべきことと、明日以降のスケジュールに回せることを明確に分けることが必要
- 当たり前のことですが、その日のやることを済ませて、十分に寝る時間を確保する
このブログを見ていただいている生産性を上げたい方へ伝えたいのは、
短眠で稼働時間を延ばして生産性を伸ばすことは幻想であり、しっかりと睡眠を時間をとって日中のパフォーマンスを上げることが最も生産性が高いです。
少しは話は逸れましたが(笑)簡単に言いますと、やらないことを決めることで、寝る時間が確保でき、自然に起きれるようになるということです。
筆者も、日々タスクに追われていましたが、やらないことを決めてから、決まった時間に寝ることににコミットすることができました。そしたら、朝の眠気や疲労感が一気になくなった経験があります。
では具体的なステップを紹介します。
step1.やらないことを決める
やらなくてもいいことをリストアップしていきましょう。
何となく過ごしている時間、何となくやっていることがある場合
YoutubeやSNSを見ながらダラダラしている時間ありませんか?
それらを全てやめましょう(笑)
一生とは思わず、まずは1週間でいいので、封印してみください。
メリットを感じたら、そのまま続けていけるはずです。
仕事のタスクに追われている場合
その仕事は、本当にその日にやらなければいけないことでしょうか?
翌日に回せないか?いつまでに終わらせることができるかを考えてみましょう。
明日以降でもよければ、その日はやらないと決めて、寝ることに集中しましょう。
うまくリストアップして、1日8〜9時間確保できたらあとは寝るだけです。
もしくは、寝る前の準備の勉強を進めましょう。
うまく整理できない方は、スケジューリングが苦手な可能性があります。
step2. 自分のスケジュールを把握して、調整する
自分の処理速度と予定を把握していれば、無理なスケジュールを立てないと思います。日中の稼働時間を決め、寝る時間の確保に努めてください。
また、スケジュールを把握しておくことで、上司や同僚からの依頼や友達からの誘いにもうまく調整したり断ったりできるはずです。
スケジュールの立て方についてもいつか記事を書こうかと思います。
やりたいことが多くて選べない方は、優先度と判断基準を作りましょう。
step3. 時間の使い道の優先度と判断基準を作る
時間においてやらないことを決める際も、家の断捨離と同じだと思うのですが、優先度と判断基準がないと決めれません。
ちょっとでもやらなくていいと思ったら、思い切って捨てる。やらなくていいように努力する。
タスクが多い方に特に言いたいですが、本当に自分がやらないといけない仕事でしょうか?人生設計にあったことに時間を使えているでしょうか?断ったり他の人へ投げることはできないでしょうか?
まとめ
私は早起きに何度も失敗してきましたが、継続するためにはとにかく自分の意思ややる気に頼らないことが大事だと思います。
眠いのは生理現象なので理性が効きにくいです。
それよりも、理性が効きやすい日中を起点にコントロールするのが理にかなっていると思います。
その最初のステップで最も大事なことは「やらないことを決める」ということでした。