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この記事を見てくれている方は、おそらく、他人と比較してしまって、劣等感を常に抱いているのではないでしょうか？
それでも成長や目標の実現で一生懸命頑張っていて不安を感じている方にこの考え方をお伝えしたいです。
私も長年、他人と比較してしまい常に「なんで自分にはできないんだ」「あの人はなんでもできて羨ましい」などと、マイナスの感情を抱いていました。
とても幸福感を感じるような時間がありませんでした。
しかし、中村天風の「成功の実現」の一節にある言葉を聞いて、どんな状況でも幸せに感じる心の準備ができました。
世界的金持ちでも不安はなくならない
例えば、私は実家がそこまで裕福ではなかったため、お金が無かったから何もできなかったと言い訳をしていました。そして、これまでもお金持ちになりたいが思うように稼げない、お金がないからこんなに忙しい、という至高でした。
そこで出会ったのが、中村天風の「成功の実現」です。この本の中で世界的大富豪のロック・フェラー3世へ質問をするシーンがあります。
中村天風は質問しました。
「あなた方は、何か人生に不安や不幸を感じるときはありますか？」
ロック・フェラー3世は次のように意外な回答をしました。
「大ありですよ。主なものだけでも100くらいある。その中でも、一番困ることは、私たちが一体どのくらいお金を持っているかわからないことです。」
つまり、お金持ち＝幸福では無かったのです。
私はお金を持てば、幸せになれるとどこかで思っていましたが、実際には不幸は消えていなことを知り、もし、私がお金持ちになったとしても、今のままの考え方では、不幸のままだと気づきました。
お金持ち＝幸福ではない、ではどうすれば幸せになれるのか？
要するに、自分が他人よりも劣っていることと、幸せでないことは別問題です。
現状でも、あなたは幸せを感じることができます。
感情の整理、時間の過ごし方について説明します。
消極的な言葉を捨て、積極的な言葉を自分にかける
心の中にある、消極的な言葉や感情を捨てて、積極的な言葉に変えましょう。
無意識の心理状態を「観念要素」と言います。無意識に考え事をしているときに、不安を感じていますか？それとも、楽しみでたまらないなどワクワクを感じていますか？
この観念要素を積極的な言葉、考え事に置き換えることで、幸せを感じる準備が整います。具体的な方法は、無意識の状態にアクセスしやすい「寝る間際」と「朝起きたとき」に積極的な言葉を自分にかけます。毎日行い、観念要素を徐々に塗り替えていくのです。
幸せを感じる時間を作る
私の経験から察するに、時間を仕事にほぼ100%使っていて、幸せを感じる時間を作ってないのではないでしょうか？
別に仕事がうまく行かずとも、1時間や30分の幸せを感じる時間を作れるはずです。
毎日ポジティブになれる時間を作ることで、結果的にパフォーマンスも上がります。
・感情がプラスになる
・平常心を保つとができ、判断力向上につながる
・コミュニケーションがうまくいく
時間を確保することを決めたら、何が自分の幸せを感じるか、穏やかな気持ちになれるかを見つけていきましょう。
あなたにとっての幸せな時間はなんでしょうか？
・家族との時間
・観葉植物を育てて観察してみる
・音楽を集中して聴く
・何も考えない時間を作る
・美味しいものを食べる
・友達と話す
・運動して汗をかく
頑張っている今も、成功してからも大切な時間になると思います。
まとめ
どんな状況でも幸せを感じるかどうかは、自分の考え方次第です。
ポジティブな感情で、成功へ突き進む手助けになっていることを願っております。
参考
